「やりたいことが見つからない」「何が好きかわからない」——
これは、30代・40代の、特に女性から多く聞かれる悩みです。
やりたいことが見つからない人には、「自己探求して探し続けるしかない」と思っています。
難しく聞こえるかもしれませんが、自分自身の「謎解き」だと考えると、
少し親しみやすくなるかもしれません。
謎解きとはいえ、正解を教えてくれる人はいません。というより、正解はもともと自分の中にある。
だから、自分で気づくか、誰かに気づかせてもらうかしかないのです。
一瞬一瞬の「心地よさ」に耳を傾ける
気づくためには、「一瞬一瞬の自分の気持ちを大切にすること」が鍵になります。
同じものを見ても、同じ体験をしても、感じ方は人それぞれ。
そのとき「なぜ心地よいのか」を少し立ち止まって考えてみる。
その積み重ねが、自分の「やりたいこと」の輪郭を少しずつ形づくっていきます。
私自身も、技術系の仕事をしていたとき、ふとした機会に誰かに教える場面がありました。
そこで感じたのは、「今までにない満足感」でした。
当時はそれを深く掘り下げることもなかったのですが、今振り返ると、
それが現在のコーチングという使命へとつながっていたのだと思います。
「楽しそう」ならYes、「苦しそう」ならNo
私がセッションを行う時、クライアントの話し方や表情にも、大切なヒントが隠れていると感じます。
「楽しそうならYes、苦しそうならNo」——シンプルですが、これが一つの確かな指標になります。
誰かに話を聞いてもらい、「話しているときの自分が相手にどう映っているか」をフィードバックしてもらう。
それだけで、やりたいことへの大きな気づきになることがあります。
「息を吸うように行動出来ることは?」
人は、息を吸うことを普段特に意識しません。
それと同じで、当たり前にできてしまうことには、なかなか気づけないものです。
だからこそ、自然にできてしまうことは、得意なことや好きなことのサインかもしれません。
たとえば、無意識に部屋を整えてしまう人。
人の家に行っても、クッションの位置が気になって直してしまう。
物のズレに気づいたら、自然と片付けている。
誰に頼まれたわけでもなく、やらなくてもいいのに、気づいたらやっている。
これがまさに、「自然に行動してしまう状態」です。
やめようとしてもついやってしまうこと——それが、あなたの「才能のクセ」です。
